Officeファイルを開いた時にポップアップ
Excel、Word、PowerPointなどOffice2010ファイルを開くと次の文書がポップアップで表示される。
「このWEBサーバへのアクセスは規定で無効になっています。このWEBサーバは基本認証で制御されており、SSLが使用されていないことが原因です。マイクロソフトオンラインサポート技術情報で解決策を検索しますか?」と表示される。
キャンセルか閉じる[×]どちらかをウインドウが消えるまでクリックするばポップアップは表示されなくなり問題なく利用できます。しかし、インストール後の最初の起動時に1度だけこのポップアップが起動するのであればしょうがないと思えるが毎日パソコンを起動して各Officeソフトを起動するたびに閉じるボタンを連打しないといけない。
なので、マイクロソフトのオンラインサポートページを頼りにポップアップのはい(Y)をクリックすると次のURL:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2123563
ページにエラーの理由と対策が書かれています。
(詳細はサポートページにアクセスしてください)
要約
理由:Office2010ではWebサーバーにアクセスするときはSSLを利用するようになっている。
対策:レジストリの設定変更をするとSSLでなくても利用することができる。
レジストリの設定をするのも非SSL通信をするのもヤダという人は次の設定を試してみてください。
- 起動時の画面から【タブ】ファイルをクリック
- オプションをクリックする
- 【セキュリティセンターの設定】をクリック
- 【プライバシーオプション】をクリック
- 【プライバシーオプション】すべてチェックをはずす
- 【翻訳オプション】をクリック
- オンライン辞書の利用&利用可能な言語の組み合わせのチェックをすべてはずす
- 【リサーチのオプション】をクリック
- 【辞書類】&【その他のサービス】すべてのチェックをはずす
- 今までのウインドウを【OK】で閉じる
以上の設定でポップアップの表示はなくなりました。